九味檳榔湯(くみびんろうとう)
この漢方薬について | かつては脚気(ビタミンB1欠乏症)様 症状である足のむくみ、痛み、 動悸(どうき)、息切れなどによく 使われた処方です。 今日の日本では食生活が改善された 一方で、手軽に摂れる食品が豊富になり、 不規則な社会生活とあいまって、 食の偏りが目 立つようになりました。 生活面の整備が進み、汗をかきにくい 環境になった中で、水分や味の濃い物の 摂り過ぎで、体に余計な水を溜めこんで しまうようです。 このような偏食や水分代謝の異常により、 下半身のだるさ、むくみを訴える現代人が 多くなっています。このような方に 九味檳榔湯がよく用いられます。 食生活が乱れて、全身の倦怠感を訴えて、 下肢の腫れ・だるさ、過食していないのに 太る(水太り)、むくむなどの症状に ぜひ活用してください |
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効能・効果 | 体力中等度以上で、全身倦怠感があり、 とくに下肢の倦怠感が著しいものの 次の諸症: 疲労倦怠感、更年期障害、動悸、息切れ、 むくみ、神経症、胃腸炎、 関節のはれや痛み |
価格(税込) | 90包:8,250円 |