ストレスの漢方

現代病の対策を

多忙な現代社会では、のんびりしていた昔に比べてストレスの原因が急増しています。
そのため、ちょっとしたことですぐにイライラして怒ってしまったり、
常に不安がつきまとったり、心の症状でお悩みの方が増えています。
そんな「心の疲れ」「心の痛み」に漢方薬を試してみませんか?


イライラタイプ

 
発散できず
溜め込んでしまう
抑肝散加陳皮半夏 神経が高ぶりやすい、歯ぎしり、神経過敏
お腹や胸の横が
張るように痛む
柴胡疎肝湯イライラ、胸の苦しさ、ため息
側胸部痛、腹痛
なんとなく体調が悪い
不定愁訴
逍遥散 怒りっぽい、憂うつ感、疲れやすい
加味逍遥散 上の症状にほてりやのぼせを伴う

不安な気分になりやすいタイプ

息苦しさ
ノドに何か詰まった感じ
半夏厚朴湯 よく咳払いをする、不安感、神経質
心身が弱っている 帰脾湯 食欲不振、血色が悪い、不安感が強い
眠りが浅く、日中も眠い
取り越し苦労が多い 温胆湯 あれこれ思い悩んでしまう。
不安で物事が決断できない
急に胸がドキドキする 定悸飲 動悸で息苦しく、めまいやふらつきがある